プロフェッショナルが教える健やかな毛髪のためにできること
美しい髪を保つには、ご自身でしっかりとケアする事が大切です。
美容師の山本さんに、正しいドライヤー方法を伺いました。
美容師が教えるツヤ髪のためのドライヤー方法
美容師 山本すみれ
プロフィール

東京美容専門学校卒業。
都内の美容室に10年間勤務し、トップスタイリストとして活躍した後、独立。現在は、13年間で得た様々な専門知識と技術を生かしながら完全予約制の『すみれ美容室』にてお客様ひとりひとりの悩みと向き合いながらの施術を行っている。
資格:美容師・管理美容師 仕事:サロンワーク全般・まつげエクステンション・ウエディング・出張美容など

美容師 山本すみれ
タオルドライ
タオルドライ

まずは髪の根元から水分を取り除くように、
頭をもみほぐしながら拭いていきましょう。
毛先はゴシゴシとこするのではなく、タオルで髪を包み込み、
叩くようにして水分を取り除きましょう。

ポイント
襟足、サイド・後頭部
一番乾きにくい襟足から順番に乾かします
襟足、サイド・後頭部

傷みの原因となるため、濡れた髪には、
クシを使わずにハンドブローで整えていきます。
髪の内側に熱風があたるように指で隙間をつくり、
頭皮を乾かすイメージでジグザグと動かしながら
乾かしていきます。乾ききらない(生乾き)と
雑菌が繁殖してしまうのでしっかりと乾かしましょう。
毛先は乾きやすく傷みやすいため、
根元から毛先に向かって当てるだけで充分です。

ポイント 8割ほど乾いたら冷風で仕上げ
8割ほど乾いたら冷風で仕上げ

最後に、クシで整えながら仕上げていきます。
この時、冷風を使用して仕上げてあげることで、
温まった髪を抑えていきます。
そうすることによって、キューティクルが
しっかりと収まりツヤのある髪に仕上がります。

自然乾燥はやめましょう
美容ライター
鍼灸師
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