アミノ酸シャンプーって？
アミノ酸シャンプーとは、洗浄主成分にアミノ酸系界面活性剤を使用しているシャンプーのこと。界面活性剤に対して「肌への刺激が強い！」というイメージを持つ方も多くいらっしゃるようですが、シャンプーのあのたっぷりとした泡立ちは界面活性剤によるもの。
全てのシャンプーには何かしらの界面活性剤が配合されています。
そこでポイントとなってくるのが界面活性剤の種類。
界面活性剤には主に3種類の成分があります。
まずひとつ目の界面活性剤は、「肌への刺激が強い」というイメージの元となった「石油系界面活性剤」。
現在、シャンプーに配合されている界面活性剤としては一番メジャーな成分で、泡立ちがよく洗浄感を得やすい反面、頭皮への刺激が強く、肌荒れやフケやかゆみといったトラブルも招きやすいという特徴があります。
次に、主に石鹸系のシャンプーに配合されている「石鹸系界面活性剤」が二つ目。
これは、環境には優しいもののアルカリ性でキューティクルが開きやすく、髪の毛が乾燥してバサバサしてしまうという声もよく聞かれます。
そして三つ目が「アミノ酸系界面活性剤」。
優しい洗浄成分と保湿力を兼ね備えた界面活性剤で、サロン専売のシャンプーにも多く使われている成分なのです。
頭皮の汚れはお湯のみで7割落ちるといわれているほどで、強力な洗浄成分は必要ありません。アミノ酸でできた洗浄成分なら不必要な強さの脱脂力がないので、頭皮への負担が比較的少なく、肌が弱い方や小さなお子様にも安心してご使用いただけます。また、アミノ酸系のシャンプーは保湿効果がとても高いので、シャンプーのみでしっとりサラサラな手触りも実現。
つまり、頭皮の保湿成分を残し洗い上げる良質なシャンプー、それがアミノ酸シャンプーなのです。
アミノ酸シャンプーについて、もっと知る！
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→アミノ酸シャンプーとほかのシャンプーの違い
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→アミノ酸シャンプーを選ぶときの注意点
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